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【コラム】ジュネーブ合意20年…北核外交は失敗した(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.23 10:08
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『歴史の大河』は、1993~94年の北核第1次危機を扱った北朝鮮のドキュメンタリー性小説だ。金正日(キム・ジョンイル)が実名で出てくる対米外交の勝戦譜だ。主人公はムン・ソンギュと仮名にされた姜錫柱(カン・ソクチュ)外交部第1副部長(現労働党国際担当秘書)だ。米国のカウンターパート、ロバート・ガルーチ国務省次官補(北核特使)を相手にした交渉過程が生々しい。2人の間の北核凍結と補償のジュネーブ合意20年を迎え、この小説の一節を思い出す。「雪だるまは転がすほどに大きくなるもの」と姜錫柱がガルーチに伝えた一言だ。その不吉な話が今、現実になった。

北核はあまりにも大きかった。物心両面だ。昨年、北朝鮮の保有推定の核兵器は10~30基だ(ミリタリーバランス)。2016年には最大48基に達するだろうという推算もある。北朝鮮は核保有国の地位を制度化した。2年前の改正憲法序文に「核保有国」の4文字を入れた。昨年は経済建設と核武力建設の並進路線を採択して、核兵器保有強化と使用に関する法を作った。北朝鮮軍部の度胸も大きくなった。2010年、韓国哨戒艦「天安」沈没と延坪島(ヨンピョンド)砲撃、最近1~2年の頻繁な在来式の威嚇と挑発の根底には、核能力に対する過信があるのかもしれない。通常の問題ではない。それでも北核の疲労現象が蔓延している。北朝鮮と国際社会の「重大不一致」の中で北核は図体をふくらませている。

 
北朝鮮の核能力増大は2つの産物だ。1つは北朝鮮の核に対する「物神崇拝」だ。北朝鮮は核の両面である原子力と武器の間で、後者を選んだ。南北間の明暗はここで分かれた。韓国の産業入国の原動力は原子力だ。北朝鮮は自分たちの表現どおり宝剣を握ったが、制裁を抱えて生きていくことになった。経済から見れば失われた20年だった。それでも北は核武装の道を進んだ。最初は体制安保だ。イラクのフセイン、リビアのカダフィ体制の終末は北朝鮮にとって生きた教訓だった。内部的に核は金日成(キム・イルソン)3代の絶対権威の補助物だ。対南関係では在来式の戦力劣勢を挽回するカードだ。「核兵器放棄は夢にも考えられない」という北朝鮮の話は、もう1つの現実だ。


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