【現場から】マラソンコース離脱、ドーピング波紋…問題続きの陸上連盟
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.18 11:46
慶州(キョンジュ)国際マラソン大会のコース離脱事故は‘人災’だ。連盟の主催、慶尚北道(キョンサンブクド)陸上競技連盟の主管で16日に慶州市で開催された2011慶州国際マラソン大会で発生した事件は、連盟の現状を見せている。
決勝ラインまでわずか2キロを残してオ・ソジン(23、国民体育振興公団)ら韓国選手が、コースを案内すべき競技審判が席を外したことで違う道を走り、レースが台無しになった。韓国選手1位を狙ってスパートしたオ・ソジンは成績はもちろん、大会賞金1000万ウォンとチームの激励金1000万ウォンの計2000万ウォン(約140万円)も一瞬にして逃した。