韓国与党党員のコメント操作事件に野党が特検圧迫で結束
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.20 15:57
韓国与党「共に民主党」の金慶洙(キム・ギョンス)議員が「民主党員コメント操作事件」に関する特検を受け入れると明らかにしながら、野党圏の結束を強めている。正しい未来党は自由韓国党に続き、20日、特検を党論として採択し、野4党がひとつになって協力していこうと促した。韓国党は特検の対象にポータルサイト「ネイバー(Naver)」も含めることにした。
劉承ミン(ユ・スンミン)正しい未来党共同代表はこの日午前、党最高委員会議で「昨日(金議員が)うろたえる様子を見せた末に出馬宣言をしたのは、本人と民主党、青瓦台(チョンワデ、大統領府)に最悪の“一手”を置いたこと」としながら「特検を党論と定め、最後まで貫徹したい」と明らかにした。朴柱宣(パク・ジュソン)正しい未来党共同代表は「特検法をまもなく提出する」とし「野4党が院内代表連席会議を開いて実質的な特検導入と国政調査を実施できる戦略づくりをしていこう」と提案した。