2020年五輪ゴルフ会場、「女人禁制」議論で再検討
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.16 11:23
2020年東京五輪でゴルフ会場となる霞ヶ関カンツリー倶楽部が「女人禁制」をめぐる論議が起きたことを受け規則改正を検討する予定だと明らかにした。
会員制である霞ヶ関カンツリー倶楽部は現在まで女性会員を受け入れていない。また、日曜日は招請客でも女性のプレーは認められていない。こうした事実を認知した初の女性都知事である小池百合子東京都知事は13日の記者会見で「この時代に女性が会員になれないということはありえない」として不快感を表わした。
すると14日に同ゴルフ場は女性の門戸開放のため規則改正を検討するという意見を出した。スポーツ報知は「世界の風潮に合わせて考え直す意見が出ている」という霞ヶ関カンツリー倶楽部関係者のコメントを載せ、女性禁止規則が変わる可能性があることを示唆した。