朴槿恵政府、セウォル号事故当時の報道介入で波紋
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.01 09:54
「今この時点でそのように海警と政府を叩くのが正しいのか」(李貞鉉議員)
「どういう話か分かりました」(金時坤前KBS報道局長)
旅客船セウォル号沈没事故(2014年4月16日)の5日後の4月21日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)広報首席秘書官だった李貞鉉(イ・ジョンヒョン)セヌリ党議員と当時の金時坤(キム・シゴン)KBS(韓国放送公社)報道局場の間の通話内容だ。李議員が海警の責任を問うKBSの報道に対し、「海警を批判するな」と注文したことが表れている。