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中国医学でノーベル賞受賞した中国…韓国は医師-漢方医の争いばかり

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.08 14:41
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「アルテミシニンは伝統中国医学が世界の人々に与えた贈り物だ」。

5日にノーベル生理学・医学賞を受賞した中国の中医科学院の屠ユウユウ氏(85)はノーベル賞受賞の所感を通じて中国医学の優秀性を強調した。ノーベル委員会が「屠氏の受賞は中国医学に対する賞ではない」と一線を引いたが、中国人は中国医学のグローバル化の成果が出てきたとして非常に浮き立った雰囲気だ。

 
マラリア治療薬であるアルテミシニンの誕生過程を振り返ってみれば中国人が興奮するのも理解できる。米国とベトナムが戦争を行っていた1960年代。当時、中国の国家主席だった毛沢東はベトナム参戦した中国軍人やベトナム国民がマラリアで死亡しているという話を聞いた。彼はすぐに中国医学の学者たちにマラリア治療薬を開発するよう指示した。523プロジェクトだ。毛沢東は何度も「中国医学は偉大な宝庫」と強調した。それだけ中国医学に対する信頼が厚かった。屠氏が所属していた研究チームは190回もの失敗の末に治療薬の開発に成功した。

中国の医師は西洋医学をする西医と中国伝統医学をする中医に分かれている。洋医、韓医に分かれた韓国と似ている。

だが中国医学と漢方医学が自国で占める地位の差は大きい。中国で中国医学は、国家医療政策の重要な部分を占めている。中国医学発展計画により中医学の標準化と輸出、中医師免許の拡大政策などを推進している。習近平国家主席が提案した「一帯一路(陸海上の新シルクロード経済圏を形成しようとする中国の国家戦略)」プロジェクトにも中国医学グローバル化が含まれた。

支援も惜しまない。中国政府が中国医学関連の対外交流に投じた予算だけで5年間635億ウォン程度だ。現在、米国食品医薬局(FDA)の新薬許可のために臨床試験段階にある中医学品は9件だ。

一方、国内の漢方医学の現実はみすぼらしい。領分争いで追いやられ、健康食品の台頭で下り坂から抜け出せずにいる。さらに尿検査器のような簡単な医療機器も使用できず診断に困っている。漢方の科学化と標準化のために力を集めなければならないのに、医師たちとの紛争だけでも手にあまるのが現実だ。

屠氏の受賞の便りが伝えられた後にも韓国の医師と漢方医はその成果をめぐって論争を行っている。漢方医たちが中国医学の成果として伝統医学を支援しなければならないというと、すぐに医師たちが反論に出ているのだ。

医療消費者である国民は2つの声を同時に聞いている。1つは日本と中国の相次ぐノーベル賞受賞の便りで、もう1つは国内から出てくる医師と漢方医のパイ争いの声だ。

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