【コラム】国際行事として新たに出る「済州オルレフェスティバル」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.14 14:33
6~8日に済州(チェジュ)オルレウォーキングフェスティバル(オルレフェス)が開かれた。今年で5回目の開催で、中央日報の取材陣も5回目の参加となった。今年のフェスティバルの参加者は約1万2000人で、昨年より2000人ほど増えたと確認された。
オルレフェスは通常の地方の祭りとはレベルが違う。有名芸能人の祝賀ショーもなく、主宰側の入場券の押し売りもない。早朝に済州の小さな村に数千人が集まって、その数千人が共に道を歩く。道の曲がり角を通り過ぎれば地元小学校の合唱団が童謡を歌い、道沿いの村の住民らが体のあたたまるスープをつくり、その先では音楽家たちのボランティア公演が繰り広げられる。そして一日中歩いたら、みんなで集まって歌を歌い、踊る。