セヌリ党新党首・金武星「青瓦台に言うべきことは言う」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.15 09:18
セヌリ党の党心は変化を選択した。14日午後、ソウル蚕室(チャムシル)体育館で開かれたセヌリ党全党大会で金武星(キム・ムソン)議員は得票率29.6%(5万2706票)で21.5%(3万8293票)だった徐清源(ソ・チョンウォン)議員を退け党代表に選出された。今回の選挙戦過程で党内非主流の支持を受けた金武星代表が与党を掌握したことで、与党圏の権力秩序に大規模な地殻変動が避けられない見込みだ。
選挙人団の現場投票と世論調査を7:3の割合で換算して開票した結果、金代表は現場投票(3万9553票)と世論調査(支持率24.6%、換算得票1万3153票)すべてで1位を記録した。当初、徐清源最高委員側は世論調査の劣勢を現場投票で挽回するという戦略だったが“党心”でも金代表におされた。3位は慶南(キョンナム)知事出身である金台鎬(キム・テホ)議員(得票率14.2%)が、4位は世論調査で強さを見せていた李仁済(イ・インジェ)議員(11.7%)がそれぞれ占めた。唯一の女性候補だった金乙東(キム・ウルドン)議員(8.2%)は洪文鐘(ホン・ムンジョン)議員(9.3%)におされたが、選出職最高委員5人のうち女性が必ず1人以上含まれなければならないという党憲・党規により洪議員の代わりに最高委員になった。