<MWC2012>サムスン電子の最高技術についてくる中国・華為技術(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.29 08:53
華為技術はもともと基地局用の移動通信装備で実力を見せた企業だ。昨年から本格的にスマートフォンを製造し、ダークホースに浮上している。1000元(約1万2000円)以下の製品を出せる価格競争力を持つ。市場調査会社ガートナーによると、華為技術は昨年10-12月期、世界で1396万台のスマートフォンを販売し、シェア2.9%で6位になった。5位のLG電子とは300万台の差だ。
今回の展示会のメインスポンサーであるZTEもさまざまなスマートフォンを出している。同社も低価格型の製品が特徴だ。昨年10-12月期のシェアはノキア、サムスン電子、アップルに次ぐ4位だった。今回の展示会で華為技術とZTEの展示館には、例年よりはるかに多くの観覧客が集まり、地位の変化を実感させた。