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【噴水台】非核化するふり、信じるふり=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.28 10:21
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「北朝鮮は非核化をするふりをして、トランプは信じるふりをする」。この文章を見て「極保守の言葉か」と感じるかもしれない。違う。実際は米国ワシントンにいる一群の専門家、厳密にいえば北朝鮮の核保有を容認するほかはないと主張するグループから出ている主張だ。ミドルベリー国際学研究所で東アジア不拡散プログラムの所長を務めているジェフリー・ルイス博士もその一人だ。米朝間の核戦争の可能性を点検した彼の小説が昨年出版されて韓国でも話題になった。

ルイス氏は今回の米朝首脳会談を控えても「北朝鮮は武装解除をするふり(mimic disarmament)をするだろう」とみている。26日、外交安保専門誌フォーリンポリシー(FP)に掲載されたルイス氏のコメントの中からいくつかポイントを紹介したい。

 
(1)北朝鮮は武装解除を提案していない。金正恩(キム・ジョンウン)にとって非核化は祖父や父と同じように一種の熱望のようなものだ。バラク・オバマの2009年「核兵器のない世界」構想と似ている。誰もそれが米国の非核化を意味することではないことぐらい分かるだろう。(2)北朝鮮が提案したのは武装解除のふりをする一連のジェスチャーだ。寧辺(ヨンビョン)核施設とミサイル試験場の閉鎖および解体などなど。これが北核の脅威そのものを減じたり、核・ミサイルの生産を防いだりはできない。(3)言い換えると、北朝鮮はイスラエル(あるいはインド)と同じ地位を要求する。核を保有するものの、騒ぎはしない状態ということだ。(4)終戦宣言と米朝関係の改善、外交関係の樹立、制裁解除などをすれば喜んで「仲良くする」(play nice)ということでもある。

ルイス氏は、結果的に残酷な独裁政権に耐えなければならず、時にはさらなる在来式挑発につながるが、それでもやってみる価値のある試みだと考える。北朝鮮が核爆弾を持ち、米国が軍事的に北朝鮮の核武装を解除することができないという現実論からだ。理解できる論理だ。米国の専門家ならそのように言うこともできる。

だが、ある疑問が頭の中を巡る。それなら韓国は? 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「経済と繁栄に向かう『新韓半島(朝鮮半島)体制』を主導的に準備する」と言った。現政権は制裁を解除、でなければ少なくとも迂回する方法を捜し出すために没頭しているようだ。高値で売れそうな経済協力カードを安値で提示している。まちがいなく核凍結を越えて非核化までは(もしそれが実現できるとしても)遠い道のりになるかもしれないが、将来何をどこまで出そうとしているのか、また出せるのか気になる。あるいは北朝鮮がするふりをして、トランプが信じるふりをするから、韓国も与えるふりをするのか。

コ・ジョンエ/探査報道エディター

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