【噴水台】非核化するふり、信じるふり=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.28 10:21
「北朝鮮は非核化をするふりをして、トランプは信じるふりをする」。この文章を見て「極保守の言葉か」と感じるかもしれない。違う。実際は米国ワシントンにいる一群の専門家、厳密にいえば北朝鮮の核保有を容認するほかはないと主張するグループから出ている主張だ。ミドルベリー国際学研究所で東アジア不拡散プログラムの所長を務めているジェフリー・ルイス博士もその一人だ。米朝間の核戦争の可能性を点検した彼の小説が昨年出版されて韓国でも話題になった。
ルイス氏は今回の米朝首脳会談を控えても「北朝鮮は武装解除をするふり(mimic disarmament)をするだろう」とみている。26日、外交安保専門誌フォーリンポリシー(FP)に掲載されたルイス氏のコメントの中からいくつかポイントを紹介したい。