アベノミクス7カ月の現場を行く(下)…成敗に関係なく韓国には悪材料(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.14 09:16
東京金融市場がまだ大きく揺れた。13日の日経平均株価は前日比6.35%下落し、1万2500円を割った。“アベノミクスの逆襲”と呼ばれ、先月の5・23ショック(7.32%下落)に続く2度目の衝撃だ。東京市場で日本円も1ドル=94円台に値上がりした。安倍政権で得た株価上昇と円安ドル高の半分を返納することになった。
こうした日本金融市場の急変動は、米国の量的緩和縮小懸念だけでは説明しにくい。市場にはアベノミクスに対する懐疑論が広がる雰囲気だ。アベノミクスは新しい挑戦で巨大な実験だ。政府の“意志”で経済主導者の“心理”を動かすものだ。金融を緩和して人為的なバブルをつくるのが核心だ。