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<リセットコリア>中国が自ら北核解決に進むという期待は捨てるべき(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.22 16:05
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北核問題解決のための中国の役割に過度に期待してはいけないという指摘もあった。過去の韓中関係は懸案がない時は蜜月を維持するようだったが、北朝鮮の核・ミサイル危機という大きな悪材料が出てくると状況が急変した。韓国は中国が対北朝鮮制裁を通じた非核化努力を積極的にしないことを恨み、中国はそれなりの努力をしても韓国が相談もなくTHAAD配備という戦略的決断をしたことに恨みを抱いた。

申ガク秀元大使は「その間、保守・進歩を問わず中国を通じて北を動かすことができるという期待があまりにも大きかった」と指摘した。続いて「中国は北核解決のための『能力』はあっても使う『意志』がなく、北にも中国は自分たちを妨害しないという確信がある」とし「北の立場では自分たちを戦略資産と見る中国は何ともなく、それで北がすべての対話を米国とすると主張する」と説明した。

 
千英宇理事長は「朴槿恵(パク・クネ)政権も、文在寅政権も中国の『自発的』な協力を受けて北核問題を解決できると考えるのが問題」とし「北に対する中国の利害関係は変わらないのに、我々が外交を通じて中国の対北政策を変えることはできない」と助言した。また「朴前大統領も天安門に上がれば中国がその借りのために自国の利益に反してでも北核問題に動き出すと期待したようだが、中国の対北戦略は変わらない」と話した。

尹徳敏元院長は「北は韓中を抜いて米国と直接交渉をし、一定部分の核武装をするという戦略であり、中国としては北核は北京ではなくソウル、東京、ワシントンを狙ったもので、自分たちとは直接関係がないと考える」と説明した。続いて「我々は中国にあまりにも期待していて、THAADという高価な授業料を出して中国の素顔を見た」とし「過去に戻って『中国を通じて何かできる』というような対中国戦略をとる段階は過ぎた。今後しだいに激しくなる米中間の対決まで考慮しながら接近しなければいけない」と強調した。

李熙玉所長は第19回党大会をきっかけに北核問題に対する中国の態度にやや変化の兆候があると紹介した。李所長は「中国も党大会が終わり、北核問題に突破口が必要だと考えている」とし「第19回党大会後に出てきた報告書などから、中国は世界の秩序を主導するという自信が高まったという印象を受ける。中国が主導権を握って問題を解決するべきだという流れが生じているようだ」と話した。また「結局、北に圧力を加える問題は少し整理されれば新しい局面が開かれる可能性がいくらでもある」と説明した。


<リセットコリア>中国が自ら北核解決に進むという期待は捨てるべき(1)

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