ゴールドマンサックス「米金利、来年3回上がる可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.18 15:53
これからは金利だ。トランプ氏の大統領当選という大変化を迎えることになったイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長はどんな選択をするのだろうか。イエレン議長は17日(現地時間)、米国議会合同経済委員会に出席し、大統領選挙後に初めて口を開く。
市場が確信しているのは一つだ。来月14日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)会議で金利(現在0.25-0.5%)引き上げ決定を出すということだ。実際ブルームバーグの集計によると、12月の利上げの可能性は94%だ。大統領選挙の1週間前(82%)、1カ月前(65.9%)と比べ、利上げを既成事実として受け止める雰囲気だ。「確信」に近い利上げ予測の背景には、最近好調の米国の雇用と経済成長率、トランプ氏の財政政策拡大意志がある。インフラ投資を増やし、企業の税金を減らすというトランプ氏の発言で、インフレ期待感が高まった。