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パク・シフ性的暴行疑惑 後輩俳優も訴えられる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.23 12:54
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俳優パク・シフ(35)の性的暴行疑惑事件を捜査中の警察は、パク・シフを告訴した女性A(23)の髪・血液・尿を国立科学捜査研究院に送り、薬物成分鑑定を依頼したと22日、明らかにした。パク・シフ側が女性にこっそりと向精神性医薬品や睡眠薬などの薬物を投与したかどうかを確認するためだ。

ソウル西部警察署の関係者は「薬物成分鑑定の依頼は性暴力事件を調べる際に通常的に行われる手続き」とし「通常2週間ほどかかるが、緊急鑑定を要請したので早ければ来週にも結果が出るだろう」と述べた。

 
また警察は、15日に女性Aがワンストップ性暴行相談センターを初めて訪問し、性暴力被害相談を受けた際、付近の産婦人科でAに対する診断を終えた。Aは当時の調査で、「14日晩、パク・シフ、パク・シフの後輩俳優K(24)と一緒にソウル清潭洞の店で酒を飲んだ後、翌日未明、Kの車に乗った後に気を失い、目が覚めると、性暴行を受けた後だった」と話した。

警察が店とパク・シフの清潭洞の自宅のCCTVを確認した結果、女性Aは店を出る際、一人で階段を歩いて行ったが、10余分後にはパク・シフの自宅の地下駐車場で後輩俳優Kに背負われていた。

女性Aは警察で、「紅酢焼酎2本をみんなで分けて飲み、酔うはずがなかったが、目が覚めるとパク・シフの家にいて、性的暴行を受けたことを確認した」と話した。警察は、移動中に誰かがAに薬物を投与した可能性も排除せず捜査している。

警察は後輩俳優Kも強制醜行容疑で告訴されたと明らかにした。警察関係者は「Kは有名芸能人ではないので、これまでメディアに公開しなかった」と話した。

これを受け、警察は24日午後7時にパク・シフとKを呼んで調査することにした。当初は同日午前10時に出頭を通知したが、パク・シフ側の時間変更要請に従ったのだ。

警察の関係者は「国立科学捜査研究院の分析結果とパク・シフの供述だけで真実が明らかになるのは難しいだろう」とし「パク・シフと女性A、後輩俳優Kを一カ所に呼んで調べる必要がある」と説明した。

一方、パク・シフは「Aと酒の席を持ち、お互い男女として好感を抱いたのであり、決して強制的に関係を持ったのではない」とし「強制的でなかったということが捜査で明明白白になるだろう」と主張している。

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