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【コラム】デトロイトのくしゃみが韓国の富平のインフルエンザに(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.22 13:08
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米国シアトルはアマゾン(Amazon)社が養っている。アマゾンが2010年にシアトルに本社移転した後、4万件の雇用が生まれ7年半の間の賃金で257億ドル(29兆ウォン)が降り注いだ。アマゾン第2本社誘致のために米国とカナダの数十都市が激しく競争を行っている理由だ。京畿道平沢(キョンギド・ピョンテク)と坡州(パジュ)に雇用と税収が増えるのもそれぞれサムスン電子の半導体ラインとLGディスプレイ工場のおかげなのは明確だ。

韓国GM本社と富平(プピョン)工場が位置する仁川(インチョン)の富平も一時、そんな風に輝く時期があった。

 
18日、仁川市富平区の韓国GM富平工場の西門周辺の商店街。夕方だが行き交う人は多くなかった。14年間、チキン屋を運営してきたキムさん(46)は「ここの商圏は富平工場でもっているのにGM撤収説が流れて売り上げが急激に下がり始めた」とし、「本当にGMが撤収でもすれば地域経済にとって致命的だろう」と心配した。富平区庁のキム・ワングン広報担当官は「GM撤収説より韓国GMの赤字累積と全般的な景気低迷の影響の方が大きいようだ」と話した。

実際、韓国GMの最近3年間の累積赤字は2兆ウォン(約2000億円)に迫っている。今年1-3月期にも2589億ウォンの赤字が出て自己資本が完全に蚕食された。2013年末に韓国GMの子会社である欧州のシボレー販売法人がグローバルGMの決定で欧州から撤収し、韓国GMが直撃を受けた。韓国GMはGMが欧州に供給するシボレーブランド車両の90%を輸出してきた。見通しも明るくない。今年3月に韓国GMの完成車とKD(Knock Down、完成品でない部品を輸出し、現地で組み立てて販売する方式)部品の欧州輸出ルートだったGMのオペルとボクスホールがフランス・プジョーシトロエン(PSA)に売却されたためだ。

GM撤収説が再び浮上した契機は産業銀行が今年7月に池尚昱(チ・サンウク)正しい政党議員に報告した「韓国GM事後管理現況」報告書だった。産業銀行は韓国GM株式17%を持っている。産業銀行は大宇グループの破たんで共に不健全化した大宇自動車を紆余曲折の末、2002年にGMに売却した。GMが現金4億ドルを出資し、15年間持株売却を制限する条件だった。この条件の期限が10月16日だ。産業銀行は報告書で17%の少数株主の限界を挙げ「GMが持株売却または工場閉鎖などで撤収実行時阻止の手段がない」と明言した。

グローバルGMの最近の動きもただならない。2014年にGM初の女性最高経営者(CEO)となったメアリー・バーラ会長は徹底して収益性を追求する選択と集中でグローバル事業を再編中だ。オーストラリア・ロシア・欧州・南アフリカ共和国・インドなど成長性が低いと判断される市場で生産工場を閉鎖したり、内需販売をあきらめて中国・米国などの主要市場と電気自動車・自動走行車・カーシェアリングなどの新事業投資を拡大している。韓国GMは撤収説を否定している。韓国GMメディアコミュニケーション担当のパク・ヘホ氏は「韓国GMはグローバル市場でGMの主力製品を作る必須の生産施設」と話した。問題は韓国GMがグローバル本社の投資縮小対象である「選択的世界市場(Selected GM International Market)」に含まれているという点だ。韓国銀行仁川本部は先週発表した「最近の仁川地域の自動車産業現況と発展課題」の報告書で「販売が低調で老朽した一部生産車種を整理したり生産物量を縮小する生産調整が発生する可能性がある」と懸念を示した。


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    2017.09.22 13:08
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    今月5日、富平工場で2017年賃闘勝利のための中央争議対策委員会の出帆式をする金属労組韓国GM支部。(写真=金属労組韓国GM支部ホームページ)
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