衛星は地球の周りを楕円または円形を描いて回る物体だ。地球の周囲を回る衛星になるには第１宇宙速度（秒速７．９キロ）に合わせなければならない。あまりにも速いと地球軌道の外へ、遅ければ地上に墜落してしまう。科学技術衛星は秒速６．２キロ程度と遅く、結局、地上に落ちたと、教育科学技術部側は説明した。

科学技術衛星２号は大気圏に入ってほとんど燃えた可能性が高い。燃え残った残骸が海や地上に落ちた可能性もある。２段目のロケットと衛星を保護するフェアリングも同じだ。
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