【社説】当局は中国株式市場の津波に防波堤を築いているのか=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.28 15:44
不安定な中国株式市場が日常化する兆しが表れている。27日の上海総合指数がまた8.5%も暴落し、「ブラックマンデー」となった。一日の落ち幅では8年5カ月ぶりの最大水準だ。上海指数は先月中旬、7年半ぶりの最高値(5166.35)となった後、8日までに30%以上も下落した。その後、中国政府の大々的な浮揚策で反騰する雰囲気だったが、また霧の中に入ることになった。
アジア株式市場とともに韓国株式市場も影響を受けた。この日、KOSPI(韓国総合株価指数)は0.35%、KOSDAQは3.25%下落した。ここには中国変数がすべて反映されたわけではない。取引場で4%ほど下落した中国株式市場は、韓国株式市場が終わった午後3時以降の1時間で落ち幅を2倍に拡大したからだ。