「安重根を忘れない韓国が誇らしい」というひ孫
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.30 16:55
「韓国の人々が安重根(アン・ジュングン)義士(1879-1910)を忘れてしまわないか心配していたが、韓国に来てみると多くの方々が今でも尊敬している。韓国の人々に感謝したい」。
安重根義士のひ孫アン・ボヨンさん(50、米国名トニー・アン・ジュニア)が母の程志英さん(80、中国系)と一緒に韓国を訪問した。2人は安義士の伊藤博文狙撃義挙104周年記念式に出席するために訪韓した。安重根義士崇慕会(理事長アン・ウンモ)の主催で開かれた今回の記念式は、1909年10月26日に中国ハルビン駅であった安義士の義挙を記念して、26日にソウル南山の安重根義士記念館で開かれた。アン・ボヨンさんは、安重根義士の次男アン・ジュンセンさん(1907-51)の子ども、故アン・ウンホさん(米国名トニー・アン)の息子だ。
28日にソウル鍾路区のある飲食店で会ったアンさんは「多くの方々が安義士を忘れず追悼する姿を見ることができ、今回の訪韓は大きな意味があった」と述べた。