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北朝鮮の権力移動…軍を押さえ党政治局が30人中25人(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.02 10:38
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◆正統性認められ党通じ軍部掌握

今年6月には「唯一指導10大原則」など統治規範を改正し、「金正恩唯一指導体系」の確立に乗り出したりもした。北朝鮮大学院大学教授ヤン・ムジン教授は、「金正恩体制の3つの特徴は、党の主要要職に空席がないという点と会議を通じ主な決定を下すという点、常務委員など党政治局の主要人物が若返った点」と分析した。チョン・ソンジャン首席研究委員も、「政策決定方式で多様な形態の協議会が活性化しているということが過去の体制と違う特異な点」と説明した。

 
これに対し国防委員会議は以前ほどではない萎縮傾向が明確になった。まず党中央軍事委(金正恩委員長)が国防委員会に代わる最高軍事指導機関に浮上した。2010年9月に開催した第3回党代表者会議で朝鮮労働党規約27条を改正し党中央軍事委員会を常設軍事政策決定機関として明文化した。北朝鮮は昨年9月には「戦時事業細則」を8年ぶりに改正し戦時事業総括指導機関をこれまでの国防委員会から党中央軍事委員会に変更した。事実上軍に対しても「党の領導」を明確にしなければならないことを明らかにしたのだ。

権力運用の軸を軍部から労働党に移す過程で世代交代に気を遣った点も注目される。金正恩は昨年7月に自身の軍部課外教師ともいえる李英鎬(イ・ヨンホ)総参謀長を休日会議を通じ電撃粛清した。以後職務移動や階級降格のような衝撃措置を含むジェットコースター式人事で軍首脳部を緊張させた。父親の金正日が軍元老に対する優遇政策とプレゼント攻勢などで歓心を買い権力基盤を固めたのと比較される部分だ。

金正恩はこうした軍部人事の過程で自身の腹心である軍の若手を要職に布陣させた。少将・中将級を次々に抜てきし現地指導など公式行事に随行させるようにし、江原道(カンウォンド)地域の野戦指揮官だったイ・ヨンギル第5軍団長を作戦局長を経て総参謀長に任命した。

◆10日の党創建68周年で追加人事の可能性

労働党に力を与えながらも経済問題の場合では内閣の関与幅を広げたのが目につく。金正恩は金属工業専門家である崔永林(チェ・ヨンリム)首相を解任し、後任に朴奉珠を就けた。労働新聞には朴奉珠が主要な工場や企業、大型建設工事現場に出て実態を視察するニュースが載っている。韓国政府当局者は、「金正日時代には首相の現場訪問記事が単独写真とともにのせられるのは簡単なことではなかった」と話した。

これに対しユン議員は、「金正恩が世襲2年目に入り自身の弱い指導力を補完し1人支配体制を強固にするためだと考えられる。父親の金正日が作っておいた権力構図を自分に合った服に着替えようとするもの」と分析した。専門家らも、「党を通じてこそ指導者の正統性を得ることができ、軍と内閣に対する統制が可能だとみたもの」(ヤン・ムジン教授)、「これを通じて金正恩体制の安定と正常化を図ろうとしたもの」(キム・ヨンヒョン東国大学北朝鮮学科教授)とみている。韓国政府は北朝鮮が今月10日の労働党創建68周年を契機に権力整備のため追加人事や組織改編などを断行する可能性があると把握している。これと関連してユン議員は、「党の越権行為と過度な干渉で政策決定と執行過程で構造的硬直性が深まり、金正日の先軍政治の下で肥大した軍部の不満を招きかねない」と話した。


北朝鮮の権力移動…軍を押さえ党政治局が30人中25人(1)

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