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韓国経済副首相「FTAで米国車販売が毎年28%増加」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.01 08:57
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韓国・米国政府が自由貿易協定(FTA)を守ろうとする姿を見せている。

米共和党の大統領選候補指名を確実にしたドナルド・トランプ氏が「韓米FTA再協議論」を提起するなど、米国内で新保護貿易主義の雰囲気が形成されているという判断からだ。米政府は韓米FTAの効果を前向きに評価する報告書も出した。「FTAのため米国の貿易赤字が拡大し、雇用は消えている」というトランプ氏の主張に反論する内容だ。

 
柳一鎬(ユ・イルホ)副首相兼企画財政部長官は30日、「米国内の一部が貿易赤字を理由に韓米FTAを批判するのは適切でない評価」とし「韓米FTAはプラスの側面がマイナスの側面を圧倒する」と述べた。この日、駐韓米国商工会議所(AMCHAM)が開いた懇談会でだ。

この席にはマーク・リッパート駐韓米国大使と米企業関係者ら約120人が出席した。柳副首相はFTAが米国経済にもプラスであることを具体的な事例を挙げて強調した。柳副首相は「韓国で米国自動車の販売は年平均28%の高い成長を記録し、日本を抜いてアジアで2番目に大きい米国産自動車市場になった」と述べた。また「サムスン電子のオースティン工場、ロッテ化学のルイジアナ工場など韓国企業の米国投資も活発になり、雇用創出に寄与している」と紹介した。

米大統領直属の対外貿易評価機構である国際貿易委員会(USITC)はこの日、米国が締結した15件のFTAを分析した報告書「貿易協定の経済的影響」を出した。報告書でUSITCは韓米FTA締結で米国の輸出は3.6%、輸入は2.3%増え、2015年基準の貿易収支改善効果は875億ドルにのぼると分析した。また実質国内総生産(GDP)は322億ドル(0.2%)増え、雇用は16万人増加効果があるという見方を示した。

前日、トランプ氏は「FTAの余波で対韓貿易赤字が倍に増えた」と批判した。米国の対韓貿易赤字がFTA発効(2012年)前の2011年の166億ドルから昨年283億ドルに増えたのは事実だ。しかしUSITCはFTAがなかったとすれば米国の昨年の対韓貿易赤字幅は440億ドルまで拡大していたと推算した。FTAでむしろ157億ドルの貿易収支改善効果が生じたのだ。USITCは米国産ブルーベリーの輸出が韓米FTA発効後3年間で600%増えたことを輸出増加事例として挙げた。報告書は、米国が締結したFTAは米国経済にとって全体的にプラスだと評価した。

オバマ米大統領もトランプ氏の保護貿易主義主張とブレグジット(英国のEU離脱)以降の孤立主義拡散の雰囲気に対して警告を出した。オバマ大統領はこの日、トルドー・カナダ首相、ペニャニエト・メキシコ大統領と会談し、「貿易協定を撤回して国内市場だけに集中しようというのは間違った処方」とし「(貿易の断絶は)我々をさらに貧しくするだけだ」と強調した。続いて「世界経済の目標は、国が門戸を閉めて孤立するのではなく、世界標準をともに作ること」とし「環太平洋経済連携協定(TPP)の役割がそれだ」と明らかにした。

TPPとは米国・日本など12カ国が参加した「メガFTA」。しかしトランプ氏が「当選すれば離脱する」と公言したうえ、民主党候補に確定したヒラリー・クリントン氏も懐疑的な反応を見せ、年内批准の可能性が低い状況だ。米政府がすでに締結したFTAを前向きに評価したのも、今後、TPP批准動力を確保するためだというのが、専門家らの分析だ。

韓国政府はこの日、禹泰熙(ウ・テヒ)産業通商資源部次官の主宰で通商推進委員会を開き、韓米FTAに対する否定的な世論拡散を阻止し、通商摩擦を防ぐため、米国政府と民主・共和両党の関係者と接触するなど対策を準備することにした。周亨煥(チュ・ヒョンファン)産業部長官もこの日、米下院代表団に会い、FTAの重要性を強調した。

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