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「世界的なソプラノ歌手」スミ・ジョーさんが認知症の母に捧げる歌

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.24 16:50
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ソプラノ歌手スミ・ジョーさん(57)のニューアルバムが4年ぶりにリリースされた。認知症のため今はスミ・ジョーさんのことも分からなくなっている母のために作った『Mother』だ。『風笛』『Mother Dear』『イバラ』『アヴェマリア』『母よ姉よ』などスミ・ジョーさんが自ら選んだ13曲を収録した。

23日に会ったスミ・ジョーさんは「世の中のすべてのお母さんのための歌で、お母さんの腕の中のように暖かく聞くことのできるアルバム」とニューアルバムを紹介した。

 
スミ・ジョーさんにとって『Mother』は切ない思母曲だ。スミ・ジョーさんは「一時母を嫌ったりもしたが、今は最も恋しい存在」と話した。スミ・ジョーさんを世界的な声楽家に育てるために「悪役」を担った母親だった。

「母の夢は声楽家でした。幼い時から母は『あなたは結婚しないで声楽家になって世界中を飛び回って生きなさい』と言って1日に8時間ピアノを弾かなければドアも開けてくれませんでした。なぜ自身の夢を叶えるために娘に厳しくするのかとひどく恨んだこともありました」

スミ・ジョーさんは「8歳の頃、ある日食器を洗うお母さんの後ろ姿がとてもくたびれて見えた。その日の夕方、声楽家になることを決意した」と鮮明な記憶を伝えた。そして「私の『タレント』に早くから気づいてくれた母に感謝している」と話した。

ニューアルバム『Mother』の企画も母の言葉がきっかけだった。2006年の父の葬式の日、スミ・ジョーさんはフランス・パリのシャトレ座で公演中だった。デビュー20周年の記念リサイタルだった。

「ちょうどその日の公演がDVDになりました。アンコール曲として『アヴェマリア』が収録されました。運命のように父に捧げるコンサートになったし、『For My Father』という映像として残ることになりました。後日、ふとした時に母が言ったんです。『私も音楽で記憶することができる何かがあったら良いな』と」

『Mother』の収録曲はほとんどがスミ・ジョーさんが幼い頃に母と一緒に歌った歌だ。母が特に好きだったドヴォルザークの『我が母の教えたまいし歌』も収録された。

「明日母に会いに行き『Mother』を一緒に聞こうと思います。私のことが分からないし会話もできませんが両手を握ってトントンと叩いてあげたいです」

アルバム発売に合わせて全国ツアーコンサートも開催する。21日に龍仁(ヨンイン)から始まり、江陵(カンヌン)・大邱(テグ)・昌原(チャンウォン)・済州(チェジュ)・釜山(プサン)・麗水(ヨス)を経て来月8日にソウル・ロッテコンサートホールで締めくくる。

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    「世界的なソプラノ歌手」スミ・ジョーさんが認知症の母に捧げる歌

    2019.04.24 16:50
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    23日、ニューアルバム『Mother』発売記念記者懇談会に出席したソプラノ歌手スミ・ジョーさん(写真=PRM)
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