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<平昌五輪>アジア初、韓国初…ユン・ソンビン、スケルトン初の金メダル

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.16 13:37
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15日、平昌スライディングセンターで開かれたスケルトン種目でユン・ソンビンが力強いスタートを切っている。
スタートから走行、そしてフィニッシュまで。教科書のようなレースに平昌(ピョンチャン)五輪スライディングセンターが揺れた。新たなスケルトンの皇帝が誕生した瞬間だった。

ユン・ソンビン(24、江原道庁)が2018平昌冬季五輪スケルトンを制覇した。スケルトン男子の第1~4回戦で合計3分20秒55を記録したユン・ソンビンは2位のニキータ・トレグボフ(OAR、3分22秒18)に1秒63差という圧倒的な差をつけて金メダルを獲得した。韓国そり史上初の金メダルに競技現場はお祭りの雰囲気になった。ユン・ソンビンは「やり遂げた」というように大きな雄叫びを上げた。

 
ある程度予想されていたレースだった。しかし、蓋を開けてみると、さらに強力になった姿で見る人々を爽快にさせた。ユン・ソンビンは試合から半月前の先月31日にすでに「準備は終わった」と話していた。自信を持って言えたのは競技が開かれる平昌五輪スライディングセンターのトラックを何度も滑ったからだ。ユン・ソンビンは合計380回の走行によりスライディングセンターのトラックを体に慣れさせた。10回余り滑ったに過ぎない他の選手たちとは次元が違った。「魔のカーブ」の区間でも壁にあたらずにスピードを出して通過できる方法も見つけ出した。その結果、完ぺきなレースを行うことができた。

ユン・ソンビンは2011年7月にスケルトンに入門して以来、スタートに自信を持っていた。他の国よりスタートの重要性を最も強調する韓国そりチームの特性も反映され、スタート能力を体系的に整えた。それはそのまま競技力にもあらわれた。2回戦では4秒58のスタート・トラック新記録も打ちたてた。1~4回戦すべてスタート1位を獲得した。スタートに火がつき、走行も更に爽快だった。毎区間ごとに1位を守り、フィニッシュもきれいに通過した。結局、金メダルを確定する4回戦では50秒02というトラック・レコードをもう一度塗りかえて金メダルを勝ち取った。

大会前に1度しか走行を公開しなかったこともはっきりと効果が表れた。スライディングセンタートラックは競技当日の気象条件により氷の状態が変わる場合が多い。これに適応する訓練が必要だが、ユン・ソンビンは13日の1日だけ公開訓練に参加して走った。他国のチームの目に最大限露出しないためであった。実際、この日は他国のチーム・スタッフがユン・ソンビンの走行を見ながら動画を撮影するのに余念がなかった。しかし、他の日には戦力を露出せず、最大限体を隠した。それと共に競技直前の氷の状態も点検することができた。ユン・ソンビンは2回戦を終えた後「氷の状態が非常に良かった。それが記録にも影響を及ぼしたようだ」と説明した。

他者の追従を許さないユン・ソンビンのレースは五輪スケルトン史上最も完ぺきだったと評価する価値はある。韓国体育大学のカン・グァンベ教授(MBC解説委員)は「今やスケルトンはユン・ソンビンの時代になった」と話した。自身が好む映画のキャラクター「アイアンマン」をデザインしたヘルメットを着用するユン・ソンビン選手は「ゴールド・アイアンマン」としてこのようにアップグレードされた。

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