「全斗煥元大統領の回顧録、5・18民主化運動を弁解」…光州で怒りの声
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.05 14:49
全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領(86)夫妻が最近、相次いで出した回顧録のために光州(クァンジュ)地域社会が騒がしくなっている。1980年の光州5・18民主化運動の加害者とされる当事者が自らを「5・18犠牲者」と表現したからだ。光州地域の5月団体(遺族会、負傷者会、拘束負傷者会)は夫唱婦随のようにそろって5・18の責任を回避した夫妻に怒りを表出している。
全元大統領は3日に出した『全斗煥回顧録』で自身を「5・18の治癒と慰撫のために犠牲になった」と表現した。