주요 기사 바로가기

「チケット喫茶」で働く脱北女性「韓国の自立支援策は役立たない」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.27 10:00
0
脱北女性が「チケット喫茶」に流れ込んだのはここだけではない。30年ほど前にソウルの都心に登場したチケット喫茶はその後、首都圏や農村に広まった。実際、楊坪(ヤンピョン)市内の中心地に並ぶ10カ所ほどのチケット喫茶のうち脱北女性が従業員である店は8カ所、実際に経営している店も3カ所以上だった。

脱北女性のチケット喫茶進出は職場を探せないためだ。楊坪の喫茶店従業員キムさん(44、女性)は「咸興(ハムフン)で魚屋をしながら暮らすのが厳しく、8年前に鴨緑江(アムノッカン)を渡って北を脱出しました。数年間は工場で働きましたが、月130万ウォンでは生活が苦しかった。北朝鮮の家族にお金を送るためです。結局、知り合いの紹介で喫茶店まで流れて来ました」と話した。

 
7月現在、韓国に入国した脱北者は約2万9500人。このうち女性が70%近い2万543人だ。年齢別には20代(28.3%)と30代(29.3%)が多く、学歴別には中卒以下が70%を占める。学力水準が高くなく、特別な技術もないため、食堂や工場で少ない賃金を受けて働くケースが多い。

喫茶店で会った脱北女性は「職業教育も特に役立たなかった」とし「脱北者が大きなお金を稼げるのは売春以外にはいくら探してもなかった」と口をそろえた。実際、政府の脱北者定着支援策は脱北者の希望に合っていないのが実情だ。統一部と脱北民定着支援を担当する南北ハナ財団が昨年、満15歳以上の脱北者2444人を対象にアンケート調査をした結果、回答者の61.4%が「私は下層民」と答えた。

このため脱北者別の政策を開発して生活の質を高めるべきだという声が出ている。現在、脱北者が韓国入国後に入所するハナ院では女性の特化教育として▼調理▼製菓製パン▼バリスタ▼療養▼社会福祉などのプログラムを運営している。このようなプログラムが実質的な就職と安定的な所得につながるよう支援体系を強化する必要があるということだ。統一部の当局者は「脱北民が自立できるよう多様な勤労機会を提供するなど政策的支援を拡大する」と述べた。


「チケット喫茶」で働く脱北女性「韓国の自立支援策は役立たない」(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP