「ICT強国」韓国の名折れ…校内学生用PC数はOECDの半分
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.03 08:17
人工知能(AI)、バーチャルリアリティ(VR)、モノのインターネット(IoT)など、未来技術を活用した教育をするには無線インターネットの接続環境、学生別に提供される十分なデジタル機器が必須だ。情報通信技術(ICT)強国であり教育熱も高い韓国の環境は果たしてどうなのか。
経済協力開発機構(OECD)加盟国と比較してみると、韓国の状況は「落第点」だ。OECDが3年ごとに集計している加盟国満15歳の学生を対象としたICTフレンドリー度アンケート調査の結果でこのような実態が赤裸々に表れている。最近の調査は2015年に行われた。韓国はまず、「学校内インターネット使用時間」がとにかく不足している。「学校ではインターネットを使わない」という学生が韓国は56.7%。OECD平均は24.6%だ。