専門家が見る「お前のせい」現象

専門家が見る「お前のせい」現象

2006年11月13日10時01分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府の「お前のせい」現象に対し、心理学者は外部の敵が消えればまた別の敵を作り出すと自分の存在を確認することができると思うからだと分析する。政治学界では「説得できるリーダーシップが不足しているから」と指摘した。

  ◆「対立、緊張解決するのに未成熟」=盧政権の「お前のせい」心理について延世(ヨンセ)大心理学科ファン・サンミン教授は「すべての問題の根源が他人のせいだと思うグループがある」とし「これに属する人はアイデンティティが内的探索を通じて作られるのではなく、外部から与えられる」と話す。強い敵と対立して戦いながら自己アイデンティティや正当性を作って行くだけで自分を客観化して見られないという。

  ファン教授は「これらのグループは外部の敵が消えれば心理的恐慌を経験したり、また別の敵を作り出したりする」とし「それでこそ自分が存在できるから」と言った。

  ◆「公人の意識欠如」=ソウル大イ・ミョンヒョン(哲学)教授は「公人というのは自己が行ったことに対して公的な責任を負うこと」とし「仕事によって多くの人に被害が行く、あるいは任務遂行に支障を来たした場合、自ら責任を負う姿勢が必要だ」と話した。

  崇実(スンシル)大政治学科カン・ウォンテク教授は「(現政権は)問題が生じたり間違ったりすれば説得して助けを請じたり協調してもらったりすればいいのに敵に回してしまう傾向が強かった」とし「説得できるリーダーシップが不足だった」と分析した。

  成均館(ソンギュングァン)大アン・ジョンボム(経済学)教授は「市場に表れる現象はすべての経済主体によって出された結果」とし「これを軽んじたり対立を助長したのは人気迎合的やアマチュア的接近」と批判した。

  
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