<アイスホッケー>韓国に帰化したマット・ダルトン、日本戦の勝利に決定的役割(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.13 16:37
1980年2月22日、米レークプラシッド冬季オリンピック(五輪)。大学生で構成されたアイスホッケー米国代表は五輪5連覇に挑戦した最強のソ連に4-3で逆転勝ちした。米ソ冷戦時代にライバルのソ連を破った米国はフィンランドにも勝って金メダルを獲得した。「氷上の奇跡(Miracle On Ice)」と呼ばれるこの競技は、米国メディアが今でも「歴代スポーツ100大名場面」の1位に選ぶ名勝負だった。
米国の勝利は当時のGKジム・クレイク(60)が好セーブを連発したために可能だった。チェコのアイスホッケー代表が1998年長野冬季五輪で金メダルを獲得したのもGKドミニク・ハシェック(52)のスーパーセーブのおかげだった。