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【コラム】海洋分野の科学外交と韓国の地位(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.22 17:09
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また、海表面に棲息する植物が大気中の二酸化炭素を吸収して地球温暖化を防止しようとする事業も海洋科学外交の重要性を見せてくれている。

ロンドン議定書当事国会議は2013年、気候変動に対処するために海洋の一部を故意に改造しようとする海洋地球工学事業の被害発生の可能性を勘案し、科学的目的の場合に限り同事業を許可し、事業内容を国際社会に報告して審議を受けるようロンドン議定書を改正した。

 
つまり、人類文明を進歩させるための科学的目的の事業は認めるものの、環境影響が大きいその他事業は留保し、科学の進歩を保障すると同時に人類共同の財産である海洋を保護するよう決めたのだ。この改正で韓国も指導的な役割を果たした。

よく「私たちは宇宙よりも海洋に対してよく知らない」と言われるが、20世紀後半以降、海洋科学研究は過去のどの時代よりも活発に進められている。今日さまざまなな分野で科学に基づいた協力的海洋外交を主導する必要性が高まっていて、現在、国連総会では各国代表が海洋生物の多様性を保全して持続可能な利用についての新たな枠組みを作っているところだ。

地球の未来のためのこの枠組みに世界科学者の協業は核心的な役割を果たすものと見られる。もちろん韓国の多くの海洋科学者もこのような協業に積極的に参加している。

韓国は国の地位に見合った国家科学技術力強化のために、地球レベルの問題解決に向けた多国家間の協力に積極的に取り組まなければならない。特に、海洋科学は国家間の科学技術の協力がしやすい半面、その成果は世界的な利益をもたらす象徴的な分野である以上、積極的な協力に乗り出す必要がある。

このため、国際的に影響力のある韓国の海洋科学者の科学外交参加アジェンダを引き続き発掘する努力も必要だ。科学外交先進国として飛躍するために、今後他国との科学技術協力と開発途上国に対する科学技術開発援助など、状況に合ったプログラムを戦略的に育てて支援する長期開発計画を拡大しなければならない。

ホン・ギフン韓国海洋科学技術院長


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