韓国サッカーを代表する朴智星（パク・チソン、３１、マンＵ）が、日本代表の香川真司（２３、日本）の入団でマンチェスター・ユナイテッド（マンＵ）で居場所がなくなるという現地メディアの報道に苦しんでいる。

朴智星はこの夏、マンＵを離れるべきなのか。中央日報がサッカー関係者７０人を対象に電話と電子メールでアンケート調査を行った。その結果、回答者の６割（４２人）は所属チームのマンＵに残留することを勧めた。

ある監督は「選手本人の意志が最も重要だ。朴智星はマンＵを離れる考えがない。移籍拒否権もある」とし「マンＵはシーズン５０－６０試合を行うので、朴智星の役割は確実にあるだろう」と述べた。

大韓サッカー協会の関係者も「世界最高クラブの一つのマンＵで完全燃焼して名誉ある引退をするのがよい」と話した。

一方、あるエージェントは「マンＵでずっとベンチにいれば、これまで築いてきたイメージに影響を与える」とし「欧州の他のチームに移籍したり、プロ野球の朴賛浩（パク・チャンホ、３９、ハンファ）や金炳賢（キム・ビョンヒョン、ネクセン）のように国内の舞台に戻ってＫリーグ人気に寄与すればいい」と述べた。