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トランプ大統領「北を完全破壊」と演説した席で平和語った文大統領

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.22 10:36
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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が21日(現地時間)「北朝鮮は自ら孤立と没落に追い込む無謀な選択を直ちに中断し、対話の場に出なければならない」と述べた。

文大統領はこの日、米ニューヨークの国連総会で行った基調演説で「北朝鮮が他国を敵対する政策を捨て、核兵器を検証可能に、そして不可逆的にあきらめることを促す」と明らかにした。文大統領は「北朝鮮が自ら核をあきらめる時まで強力で断固とした対応を取る必要がある。安保理決議を徹底して履行し、北朝鮮がさらなる挑発に出れば相応する新たな措置を模索しなければならない」という前提を付けた。

 
最大限の圧力を通じて北朝鮮を対話のテーブルに引き出し、最終的には平和的解決法を模索するという自身の平和構想の再確認だった。2日前、ドナルド・トランプ米大統領が「北朝鮮を完全に破壊すること以外には方法がない」として好戦的な表現を使ったまさにその舞台での他の声でもあった。

文大統領は平和を強調した。彼は「我々のすべての努力は戦争を防止し、平和を維持するためのもの」としながら「そのため、ややもすると過度に緊張を激化させたり、偶発的な軍事的衝突で平和が破壊されたりすることがないように北核問題をめぐる状況を安定的に管理していかなければならない」と強調した。

文大統領はこの日、異例の米国保守陣営のシンボルといえるロナルド・レーガン元大統領を取り上げた。彼は「『平和とは紛争がない状態でなく、紛争を平和な方法で扱う能力を意味する』というレーガン元大統領の話を我々は肝に銘じるべきだ」と話した。レーガン元大統領は共和党出身で、旧ソ連を「悪の帝国」に名指して軍備競争を繰り広げた。1987年、ドイツ・ベルリン演説で「ゴルバチョフ(旧ソ連)書記長、平和を望むなら、ソ連と東欧州の繁栄を望むなら、自由を望むなら、この障壁を押し倒せよ」と叫んだ。実際に、ベルリンの壁は2年後崩れ、再び2年後に旧ソ連も解体された。文大統領とはかけ離れた人物なのかもしれない。それでも、レーガン元大統領を言及したのはトランプ大統領を念頭に置いた発言である可能性がある。トランプ大統領も2014年9月、文大統領が引用した文章を自身のツイッターに書き込んだことがある。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は「歴史的な状況が完全に同じ状況ではないが、レーガン元大統領は『力の優位』に基づいて対話を導き、結局東欧圏の解体は血を流さなず平和的に達成された」とし「これは文大統領が推進している戦略と一致する」と主張した。

この日、演説の場所に李容浩(リ・ヨンホ)北朝鮮外相や慈成男(チャ・ソンナム)国連駐在北朝鮮大使の姿は見えなかった。代わりに、2人の北朝鮮代表部所属の職員が会議場の最前列に座って文大統領の演説を見守りながらメモを取った。北朝鮮代表団は北朝鮮や統一に関連した言及が出るところでは文大統領を見つめたりもした。文大統領は「北朝鮮の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)への参加を積極的に歓迎し、(参加のために)最後まで努力するだろう」と話す時は、北朝鮮代表団に向かって両腕を広げて「いかなる形態の吸収統一や人為的統一も追求しない」といった時も視線を北朝鮮代表団側に向けた。演説は予定された15分を超えて22分間行われた。

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