<朴大統領弾劾判決>92日間に21回の裁判、証人25人…過去最多
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.10 11:32
朴槿恵(パク・クネ)大統領弾劾審判事件に対する憲法裁判所の裁判は、国会が弾劾訴追案を議決した昨年12月9日から20回開かれた。決定を宣告する10日は21回目の裁判となる。92日間、平均4、5日に1回のペースで裁判を開く強行軍だった。2004年の盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領弾劾審判事件と比較すると期間では28日、回数では13回多い。
国会が議決した弾劾訴追案には13件の弾劾事由があり、憲法裁はこれを5件に圧縮した。▼国政壟断による国民主権主義など違反▼権限乱用▼言論の自由侵害▼生命権保護義務など違反▼賄賂授受--の刑事法違反などだ。憲法裁は5件の弾劾事由が認められるかどうかを審理し、10日にその結論を出す。