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ARF議長声明めぐり各国の激しい外交折衝戦

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.27 09:48
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ASEAN地域フォーラム(ARF)外相会議が開かれた26日ラオスのビエンチャン国立コンベンションセンター(NCC)では韓国・北朝鮮と米中の激しい外交折衝戦が繰り広げられた。韓国は「北核不用」、北朝鮮は「核保有は政党」、中国は「THAAD反対」を力説した。

尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官はこの日午後に開かれたARF会議の全ての発言で「国連安保理の決議を忠実に履行するという次元においても一致団結して北朝鮮に警告の声を送ろう」と強調した。また「1月の北朝鮮の核実験以降15回にわたるミサイル発射を含め挑発の威嚇がいつになく厳しく頻度も強化されている。実際に韓国を攻撃するという意図を明らかにしているため強いメッセージを北朝鮮に与えなければならない」と話した。

 
これに対抗して北朝鮮の李容浩(イ・ヨンホ)外相はこの日のARF会議で核保有の正当性を主張した。彼は「〔乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン韓米合同軍事演習が実施される〕8月に朝鮮半島(韓半島)情勢が統制外に出るようならば、その責任は米国にある」と威嚇した。会議後10分間の記者会見も開いた。李外相は「追加の核実験の有無は米国にかかっており、朝鮮半島の非核化は米国が空に飛び立たせた」としながら「米国の人権制裁は宣戦布告」と主張した。

中国はこの日、高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の韓半島配備問題を議長声明の草案に入れようと総力戦を行った。日本のNHKはこの日、議長声明草案に在韓米軍のTHAAD配備に関して「中国など複数の外相がその計画に憂慮を表明した」という表現が含まれたと報道した。ARF議長国として声明草案の作成をつとめたラオスが中国の立場を積極的に反映したという話も出てきた。ラオスは北朝鮮とも友好関係を結んでいる。

NHKによればこの草案には、北朝鮮の弾道ミサイル試験発射に関して「多くの外相が深刻な憂慮を表わした」という内容も入っている。THAAD問題が議長声明に入る場合、韓国政府が国際社会の協力を通じて推進している対北朝鮮制裁の強化と北朝鮮孤立政策に悪影響を及ぼす可能性もある。

だが外交部はARF議長声明草案の場合、各国が何度も回覧しながら交渉を通じて内容を確定するため現在のところは意味がないと説明した。韓国と米国・日本などが強く反対しているため、中国の意図どおりの議長声明は出てこないという意味だ。議長声明は文案に対する各国意見を取りまとめた後、ラオスを中心にASEAN10カ国が最終案を確定するため発表までは時間がかかる。昨年マレーシアのクアラルンプールで開かれたARF会議の時は、会議終了から4日後に議長声明が出てきた。

南シナ海領有権紛争に関する外交折衝戦も熱かった。米中が正面から対立した。ARF会議に先立ち国立コンベンションセンターでは午前からASEANプラス3(ASEAN10カ国プラス韓日中)外相会議、東アジア首脳会議(EAS)外相会議などが相次いで開かれた。このうち米国と豪州が参加したEASで南シナ海問題が議題に上がった。

12日の国際常設仲裁裁判所(PCA)の判決で勝訴したフィリピンと米国、米国の同盟国である豪州・日本は判決の法的拘束力を強調しながら判決上の義務を履行するよう求めて「じゅうたん爆撃」に出たという。中国もそのまま受けてはいなかった。王毅外相は前日、米日豪外相会議で同じ主張を盛り込んだ共同発表文が出てきたことを取り上げて「(中国に)友好的ではない」と不満を表わした。その後「ASEAN諸国との協力を通じて解決する」と対抗した。

韓国は米国と中国の間でどちら側にも入らなかった。米国はARF議長声明にも最近の国際裁判所の南シナ海領有権の裁判結果を反映しなければなければならないと強調したが、中国は反対したという。THAAD、南シナ海、北朝鮮核問題などが一度に絡み合って韓国外交が解きにくい「高次方程式」に直面したことを見せた今回のASEAN関連外相会議はこの日、ARFを最後に閉幕した。

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