尋常でない「ビッグ2」株式市場…中国は急落、米国はバブル警告(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.28 15:14
◆ナスダック、ドットコムバブル崩壊当時のように少数銘柄が左右
ウォールストリートジャーナル(WSJ)が26日(現地時間)、「6銘柄だけが重要」という記事を載せた。非常に刺激的だ。6の銘柄とはアマゾン、グーグル、アップル、フェイスブック、ネットフリックス、ギリアド・サイエンシズ。今年に入ってナスダック指数の時価総額が6640億ドル(約774兆ウォン)増えたが、6銘柄の時価総額増加分が全体の53%を占めた。ナスダックの「6皇帝」だ。米国財界の版図までが変わっている。アマゾンが時価総額でウォルマートを抜いて「流通の帝王」に浮上した。今年に入って株価が71.6%上昇したアマゾンの時価総額は2476億ドルと、ウォルマート(2305億ドル)を圧倒した。ウォルマートの年間売上高がアマゾンの5倍にのぼるという事実は株式市場で通用しない。