<羅老打ち上げ成功>「スペースクラブ」 北朝鮮に次いで世界11番目?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.31 09:51
10番目か11番目か。人工衛星搭載ロケット「羅老」打ち上げに成功したことで、韓国の「スペースクラブ」加入順序がまた話題になっている。
「スペースクラブ」とは、自国の発射場から、自国の発射体で、自国の衛星を打ち上げた国を意味する。しかし宇宙開発の3拍子がそろった宇宙強国を指す象徴的な呼称であり、実際に機構や団体があるわけではない。当然「スペースクラブ」加入を国際的に公認するところもない。
「羅老」が当初の計画通り1回目または2回目で打ち上げに成功していれば、韓国は世界10番目に「スペースクラブ」に名を連ねるところだった。09年2月にイランが世界で9番目に「サフィール2号」ロケットで「オミード」衛星を軌道に乗せた後、成功した国がなかったからだ。