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米国大統領の車、韓国人デザイナーが描いた

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.19 11:10
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ソロモン・ソン(ソン・スンホ、写真左)氏、スー・カン(カン・スヨン、写真右)氏。
「米大統領の車」ブランドのリンカーンの歴史に新しい記録がひとつできた。米フォードが「リンカーンブランドの新たなページを開く」として開発した新型大型セダン「MKZ」が韓国人デザイナーらの協力によって誕生したのだ。4日にニューヨークオートショーでこの車が初めて公開されたが、開発の主役はあまり知られていなかった。エクステリアはソロモン・ソン(ソン・スンホ)氏、インテリアはスー・カン(カン・スヨン)氏が担当した。特にカン氏は米自動車ビッグスリーで初めてのアジア人女性デザイナーだ。また、社内でも女性としてデザイン部門で最も高い職責のインテリア総括を務めている。

17日午後に米ミシガン州ディアボーンのリンカーンデザインセンターで会った彼は、「高級な車であるほど単純さと簡潔さ勝負しなければならない」と話した。「滝で言えば複数の流れがすさまじく落ちるナイアガラの滝よりは、1つ2つの流れが簡潔に落ちる済州島(チェジュド)の滝がもっと大きな感動を与える」とした。こうした考えのためか新型MKZの内部でギア変速機の形と位置を完全に変えた。ドライバーの右側になければならないギアスティックが消え内蔵ナビゲーションの左側に縦にボタン形の変速機があった。右手を前に伸ばしボタンにタッチすれば望むギアが入るシステムだ。カン氏は「世界で初めてこうしたシステムを採用した。おかげで内部空間がはるかに広く見え収納スペースも多く作ることができた」と説明した。

 
カン氏は今年で経歴25年目のベテランカーデザイナーだ。1987年6月に大学卒業と同時にフォードに入社し、フォードとリンカーンのデザインだけしてきた。当初彼女はハープを演奏する音楽家志望だった。高校2年の時に米国に留学して勉強している間に視覚デザインに興味を持ち、クリーブランド大学で産業美術を専攻した。大学卒業後に帰国しようとしたところに趣味で作った高級セダンのデザインをフォードが後援するコンテストに提出したら1位を取った。すぐにフォードから入社するよう提案がきて今日に至ることになった。

彼女は「2008年のデトロイトモーターショーで『ジェネシス』を見て、『果たして現代自動車の作品だろうか』と思うほどびっくりした」と伝えた。特に「この程度ならジェネシスだけのエンブレムではなく現代自動車エンブレムをそのまま付けて出したほうがはるかに現代自動車のイメージ向上に良かっただろう」と付け加えた。

新型MKZの外観をデザインしたソロモン・ソン氏は小学校3年の時に家族とともに米国に移民した。91年に大学を卒業してフォードに入社した。これまでフォード「フュージョン」「エッジ」、リンカーン「MKX」などの開発に参加した。彼女は「真の高級は他のデザイナーが模倣できないほどまで創意性を発揮してこそ誕生する」と主張した。MKZに特にそうした要素を多く反映したという。前面グリルの形を鷲が翼を開いた時の形のように形象化しながらグリル枠をひとつの枠組みにしたのが最も大きな特徴だ。現在リンカーンデザインセンターに勤める25人のデザイナーのうち6人が韓国人だ。

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