現代(ヒョンデ)自動車が2日、忠清南道(チュンチョンナムド)瑞山(ソサン)パワーテック工場の走行試験場で記者団を呼んで比較試乗会を開いた。 この日の比較対象車は現代(ヒョンデ)グレンジャーS380とトヨタ・レクサスES350、現代ソナタ2.4とホンダ・アコード2.4だった。 韓国と日本を代表する車種だ。
▲現代車グレンジャーS380vsレクサスES350=大型セダンの「韓日Aマッチ(国家代表間の試合)」に値する対決だ。 それだけに優劣を付けるのは難しかった。 グレンジャーS380は滑らかに走る乗車感、レクサスES350はより静かで安定した印象だ。 双方ともに滑らかさ・静かさでは不足点がないほどだった。 最高出力はグレンジャーS380(264馬力)がレクサスES350(277馬力)に比べて劣る。 しかし「価格比での性能」を考慮すると事情は変わる。 フルオプションのグレンジャーS380(4247万ウォン)がレクサスES350(6360万ウォン)より2113万ウォンも安い。 グレンジャーのエンジンの騒音が、静かな車の代名詞であるレクサスに比べても劣らない点が目を引いた。