「慰安婦合意」検討タスクフォース、27日に結果発表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.19 16:55
韓日間で交わされた12・28慰安婦合意の経過と内容を検討した康京和(カン・ギョンファ)外交部長官直属のタスクフォース(TF)が27日、最終結果をまとめた報告書を発表する。
外交部当局者は19日、「年内に、どうせなら12・28合意2周年に際して検討結果を国民に伝えようとの趣旨でTFが作業の取りまとめを急ぎ、報告書作成が事実上終わった」とし「康長官が今日、日本の河野太郎外相と会った時にも関連内容を概略的に説明したと承知している」と述べた。
オ・テギュ前ハンギョレ新聞論説委員室長を委員長としたTFはことし7月31日の発足以来、慰安婦合意が導き出された過程や背景などを綿密に調査した。特に合意に至る過程で被害者の意見が忠実に反映されたかどうかに注目した。外交消息筋は「TFは被害者中心主義に立ってこの問題が処理されたかどうか判断したが、結果的に合意前後で被害者の意見取りまとめが十分に行われなかったとの判断を下したという。その責任が誰にあってどのラインまで責任を問うことができるのかもTFが把握したと承知している」と伝えた。