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「黄昏再婚」急増…関心高まる「婚前契約」=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.14 17:00
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「その人を愛してはいるが…。財産が互いに混ざり合わないようにできませんか」。

先月末、国内の大手ローファームの家族・相続法専門担当チーム事務室。法律相談に訪ねてきた60代「バツイチ」資産家のキム氏がしばらく躊躇してから弁護士に言い出した。

 
前妻との離婚後10年ぶりに訪れた、燃えるような愛。一度目の苦い失敗を手本に、愛する人と結婚する幸福を再び夢見ている。だが実際に結婚しようとすると、引っかかることは1つや2つではなかった。最も恐ろしいのは、再び離婚する場合に起きるであろう財産をめぐる面倒な法的争いだった。キム氏は「前妻と離婚する時、財産のためにとても頭を痛めてうんざりしている」として「それぞれのこれまでの財産については互いに関与しないようにできる方法を助言してほしい」と要請した。

近頃、結婚を控えたカップルの間で「婚前契約(prenuptial agreement)」への関心が高まっている。各自の保有財産に対する権利関係や離婚時の財産分割比率などを結婚前にあらかじめ決めておく契約をいう。海外トピックスなどに出てくる世界的な資産家、有名芸能人だけに限られた話ではないということだ。実際キム氏の例のように国内でも大手ローファームを中心に結婚を控えた資産家の問い合わせが急増していることが明らかになった。法務法人セジョンが7日に開催した「婚姻前契約と家業継承」セミナーには平日の昼間にもかかわらず50人余りが参加した。

法務法人セジョンのチョ・ジョンヒ(資産管理チーム)弁護士は「中壮年層の再婚カップルの関心が特別熱い」と現場の雰囲気を伝えた。統計庁によれば2012年の50代以上の男女の再婚件数は3万447件だ。全体再婚の43.5%を占める。人生の新たら出発を前に財産問題で苦心する彼らにとって「婚前契約」はもはや他人事ではないのだ。

◆財産は各自管理、離婚時は分割比率

不動産・カジノ財閥として広く知られたドナルド・トランプ氏は、彼の著書『億万長者マインド』で成功の法則の1つに婚前契約を挙げた。「いくら愛していても(結婚前に必ず)婚前契約書を書くべきだ」という。結婚しても離婚する確率が半分を超える米国の現実を勘案する時、自身が成し遂げた経済的成功を虚しくふいにしてしまう最悪の状況を防ぐための現実的なアドバイスだ。トランプ氏は「誰でも安定した結婚生活を長く送るというが、現実はこれを邪魔する」として「(婚前契約の)話を出すのは大変だが、単に何年間共に暮らした人間に全財産を与える可能性に比べれば何でもない」と強調した。実際トランプ氏は3度の結婚と2度の離婚を経る過程で婚前契約を結び、経済的損失を減らしたという。

あえてトランプ氏の助言がなくても西欧では婚前契約が一般化している。2006年に俳優ケイティ・ホームズと結婚したトム・クルーズは、結婚前に各自の収入は個人が管理するものの毎年クルーズがホームズに300万ドルを与えるという内容の婚前契約書を作成した。離婚する時は、カリフォルニアの豪華邸宅を譲渡する内容も含まれた。クルーズはホームズが娘を産むとすぐに2500万ドルを追加で支払った。噂になるほどのおしどり夫婦だったが6年で破局を迎えた。

ハリウッドのトップスターカップルであるブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーも2012年、結婚を前に3000億ウォン規模の財産についての婚前契約を結んだ。トップモデル出身の映画俳優とポップス歌手のカップルで関心を集めたキム・カーダシアンとカニエ・ウェストも今年5月に結婚しながら2000万ドルの保険受領人を離婚後にもキム・カーダシアンで維持する内容などを含んだ婚前契約を締結した。


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