【時論】500兆ウォン時代、予算哲学を見直す=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.24 15:34
予備妥当性調査の免除から始まり、超過税収、国債発行過程、補正予算編成にいたるまで国家財政に関連する一連の議論過程を見ると、予算に関する哲学が非常に乏しいと言わざるを得ない。
来年度の予算規模は500兆ウォン(約50兆円)を超えると予想される。2017年度に400兆ウォンを超えてからわずか3年ぶりだ。予算規模が急速に拡大している現時点で、政界は国家財政に対する長期的な視界と財政規律を確実に整える必要がある。それをしなければ「財政拡大は麻薬、財政ポピュリズムは毒薬」という批判を避けられないだろう。