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北朝鮮、韓国ろうそく集会報道も…飛び火を懸念して控えめに(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.12.19 15:44
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17日朝、平壌(ピョンヤン)で発行された労働新聞1面には故金正日(キム・ジョンイル)総書記の大型肖像画が編集された。2面は祝いのコメントで埋まり、3面には金正日総書記を「太陽」と称賛する叙事詩が掲載された。この日5周忌を迎えた金正日総書記を追悼する編集だった。今月初めから北朝鮮全域は金正日総書記5周忌の準備に忙しかった。伝統的に5年ごとに盛大に記念する慣行のためだ。もちろん追悼行事の場合は「3年脱喪」が重視されるが、5周忌行事も大規模にする場面があちこちで見られる。

◆中国丹東市などで弔花特需

 
朝鮮中央テレビをはじめとする官営宣伝メディアは金正日総書記の生前の映像を繰り返し放映し、称賛・偶像化の熱気を高めた。金正日総書記の「業績」をテーマにした中央研究討論会も開かれ、美術展示会などの行事が続いている。住民が金日成(キム・イルソン)主席・金正日総書記の銅像参拝と関連追悼行事に必要な弔花を調達しようと集まり、朝中国境都市の中国遼寧省丹東市などでは弔花特需が生じたという。

こうした雰囲気の中、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長に対する忠誠心向上と体制結束に結びつけようとする動きも見られる。13日の労働新聞は、金正恩委員長が江原道元山(ウォンサン)の軍民発電所を訪問したこと(実際の訪問は通常、報道の前日)を報じた。同紙は金正恩委員長が「将軍様(金正日総書記)の体臭が染みついた形見の発電所」とし、胸が痛んだと伝えた。金正日総書記の指示で着工し、生前に工事現場を訪問するなど愛着を見せたということだ。

5年前の金正日総書記の死去のパノラマは、北朝鮮住民だけでなく外部の世界にも鮮明に記憶を残した。氷点下の天気に雪まで降る平壌大城(テソン)区域の錦繍山太陽宮殿広場に入った黒の喪服姿の後継者、金正恩委員長。先代の首領であり父の金正日総書記の運柩行列を率いた金正恩委員長の表情からは悲壮感が感じられた。棺が載せられたリンカーンコンチネンタルリムジンのボンネットに手を置いた金正恩委員長のゆっくりとした行進は初めての一人立ちだった。

金正日総書記5周忌はまさに金正恩委員長の執権5年だ。2011年12月17日、金正日総書記は心筋梗塞で死去した。突然の訃告は国際社会の耳目を平壌に集中させた。いつもそうであるようにスポットライトは新しく登場した最高権力者に向けられた。金正日総書記の3男1女のうち三男の金正恩委員長の当時の年齢は27歳。後継権力を安着させて北朝鮮体制を率いていけるか疑問が提起されたのは当然だった。金正日総書記が1974年2月に労働党第5期第8回全員会議で後継者に決まってから20年間にわたり後継授業を受けたのに対し、金正恩委員長の帝王学履修は短かった。2008年夏に金正日総書記が循環器系統の疾患で倒れた直後からわずか数年にすぎなかった。

こうした状況にもかかわらず、金正恩委員長の執権5年の成績表は悪くない。北朝鮮体制に非常に深刻または緊迫した状況という不安定要因はないというのが、国内外の専門家の診断だ。韓米情報当局の公式見解も「予想より安定的に統治している」ということだ。金日成・金正日時代を経て蓄積された統治ノウハウと暴圧的統治機関の作動はもちろん、首領独裁、主体イデオロギーなど理論的・実践的な枠が強い力になっているという診断だ。また、国連の対北朝鮮制裁に参加するという宣言などにもかかわらず依然として後見国の役割をしている中国の存在も、金正恩体制の安定を後押しする核心という分析が出ている。(中央SUNDAY第510号)


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