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電子旅券、韓国の技術が海外市場を狙う(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.05 13:15
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洗濯機に電子旅券が入ったジーンズを入れ、60度のお湯で45分間洗濯する。鋭いペンで電子旅券に内蔵された電子チップとアンテナを100回叩いたりもする。外交部から旅券製作を委託された韓国造幣公社はこうした電子旅券耐久性試験をする。90種類ほどの関門を通過するのにかかる時間は1カ月。

造幣公社のチョン・ヨンギID事業団次長は「うっかり洗濯機で洗ったり犬にかみちぎられても電子チップに内蔵された個人認証情報が破壊されないのかを確認する。海外で身元認証できず拘留される不祥事を防止するための手続き」と説明した。

 
韓国で電子旅券が発行されて10周年を迎えた。2007年3月1日に当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領に電子旅券1号、夫人の金潤玉氏に電子旅券2号が発行されて始まった電子旅券は苛酷な耐久性試験を経て多くの国民が使う個人認証手段になった。

電子旅券は既存の紙の旅券とデザインは同じだが、表紙を紙ではなく特殊木綿材質を使うという違いがある。裏側に身元情報を入れた電子チップとアンテナを入れ電子旅券を作るのだ。

今年はひとり残らず電子旅券を使うことになる初年度ということに意味がある。2017年1月末現在の旅券所持者2720万人のうち2460万人が電子旅券を使っている。まだ紙の旅券を使っている260万人ほどは旅券更新周期の10年を迎え今年すべて電子旅券に変えることになる。

旅券が発展してきた過程は「偽造との戦争」の中で成長した保安技術の進化を見せる。政府樹立前は朝鮮の朝廷が身分を保証するという文言と印鑑だけが押された「集照」という文書が旅券の機能に代わった。紙の旅券が現在使われているデザインになったのは1994年だ。当時は証明写真を旅券に接着剤で貼って作った。写真を簡単にはがせるため旅券偽造犯罪者の間で韓国の旅券が人気だった「黒歴史」もあった。

2007年に身元情報を電子チップに入れセキュリティを強化した電子旅券が誕生し、米国もノービザで旅行できるようになった。

電子旅券が紙の旅券よりセキュリティが高い理由は旅券に印刷された身元情報と電子チップに記録された情報を同時にチェックする方式であるためだ。

紙の旅券は内側に記載された身元情報だけで個人認証をするため印刷された身元情報だけ書き換えれば偽造できる。しかし電子旅券は印刷された情報だけでなく電子チップに記録された情報まですべて書き換えなければならないため偽造は難しい。また、電子旅券には機械が個人情報を読み取る「機械判読欄(mRZ)」が毀損されても認証できるよう顔認証技術が適用されている。

旅券写真で耳たぶを隠さず淡い色の上着を着ていない写真だけ可能なのもこうした条件を備えてこそ旅券判読機が顔をチェックできるためだ。


電子旅券、韓国の技術が海外市場を狙う(2)

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