廊下に並べられた選手のバッグ…観客800万人時代の韓国プロ野球の現実(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.14 10:17
◇服はバスで、シャワーは宿舎で=ロッカールームはグラウンドとダッグアウトの次に選手が多くの時間を過ごすところだ。しかし遠征チームのロッカールームはほとんど落第点を受けた。イム・ジェチョル(斗山)は「昨年、日本・宮崎でキャンプに行ったが、そこの練習球場よりも劣る」と話した。
最悪の球場には蚕室が選ばれた。蚕室は遠征チームのロッカールームが狭く、選手が道具を廊下に並べている。服を着替えるところも不足しているため、バスの中でユニフォームに着替えたりもする。ソン・ジマン(ネクセン)は「食堂があまりにも狭いため、順番に食事をすることになる。ダッグアウトで食事を済ませることもある」と吐露した。