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【時視各角】S級天才を蹴った三星(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.11 10:16
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李秉喆(イ・ビョンチョル)三星(サムスン)会長は人材に対する欲が強かった。70歳代の高齢経営者は20歳代初めの孫正義氏を見て、ひと目で‘モノ’であることを確信した。在日同胞2世の孫氏が米バークレー大学に留学していた時代の話だ。李会長は米国にいた婿の鄭在恩(チョン・ジェウン)三星電子代表(現新世界名誉会長)に対し、「孫君が三星にとってどんな力になるか調べなさい」と命じた。鄭代表は孫氏に会ってみたが、特別な印象はなかったという。後に孫氏がインターネット分野で常勝疾走すると、「李秉喆会長は人を見る目が格別だ」と話した。この時に結ばれた三星と孫正義社長の美しい縁は今でも続いている。最近、孫社長は時々、李会長の孫である李在鎔(イ・ジェヨン)三星電子社長とゴルフをしながら経営の話を交わしている。

三星の人材欲は受け継がれているようだ。李健煕(イ・ゴンヒ)三星電子会長は先日、先進製品比較展示会でまた「S(スーパー)級天才を必ずつかめ」と強調した。三星は「S級人材」を迎え入れようと毎年50回ほど専用機を飛ばすという。スティーブ・ジョブズのアップルに刺激され、天才に対する渇望がさらに強まったのかもしれない。しかし本当にそうだろうか。最近、米アマゾンのベストセラー『In The Plex』を読むと首をかしげてしまう。グーグルの話を扱ったこの本には‘アンドロイドの父’アンディ・ルービンが04年に三星電子を訪問した場面が出てくる。

 
世界スマートフォン市場を分け合うアンドロイドの地位を考慮すれば、ルービンはジョブズに次ぐ天才ともいえる。ルービンは「自費で航空券を購入した」とし、自分の足で開発したばかりのアンドロイドを売るために三星電子を訪ねた。当時の状況についての記憶も鮮明だ。「同僚と2人でジーンズ姿で巨大な会議室に行った。青いスーツ姿の幹部20人が壁に沿って両側に並んでいた。三星の本部長(ルービンは実名の代わりにDivision headと表現)が入ってきて一斉に着席した(ルービンには韓国特有の企業文化が印象深かったようだ)。プレゼンテーションを見守った本部長は豪傑笑いをした。『あなたの会社は8人が働いているのかね。私たちはそっちに2000人いるが…』。全く称賛はなかった」。価格を尋ねる前に交渉は決裂した。


【時視各角】S級天才を蹴った三星(2)

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