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<平昌五輪>国際ホッケー連盟「南北単一チーム構成を支持」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.19 11:07
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国際アイスホッケー連盟(IIHF)が平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)女子アイスホッケー南北単一チームの構成を支持する立場を明らかにした。

ボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送は「IIHFが韓国・北朝鮮の例外的な環境と平昌五輪が提供する機会を考慮する時、女子アイスホッケー単一チームはスポーツを通じて社会の発展と平和を実現するオリンピック精神を肯定的に反映しているとする意向を明らかにした」と19日、報じた。だが、IIHFはエントリー増員案などに関する具体的な立場は、20日にスイス・ローザンヌで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)と南北代表団の会合結果が発表された後に明らかにするとした。

 
IOCは北朝鮮の参加に対しては友好的だが、南北単一チームの構成などに対しては慎重な立場を取っている。VOAは「オリンピックに参加する他国のオリンピック委員会や選手に及ぼす影響に関連し、検討するべきことが多い。さまざまな事案を検討して20日に最終結果を発表すると伝えた。

一方、韓国チームと初戦で対戦するスイスは、南北単一チームの増員案に冷淡な反応を示した。スイスアイスホッケー連盟(SIHF)のJanos Kick報道官は18日(現地時間)、「スポーツと女子アイスホッケーチームに多くの資金と資源を投じたすべてのチーム(国)の観点から見る時、我々はこのような措置が公正でなく、競争をわい曲しかねず、好まない」と伝えた。同時に「世界政治的側面では肯定的なシグナルになるだろうが、まだIOCやIIHFと(南北単一チーム構成案に関連して)いかなる公式接触もない」と明らかにした。

スイスは平昌五輪女子アイスホッケー組別リーグB組で韓国と初戦で対戦する。スイス・アイスホッケー協会は今月17日、韓国・北朝鮮女子アイスホッケー単一チームに限り、例外的にエントリーを増員する案は公正な競争というスポーツ精神に外れるという立場を明らかにした。

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