犯罪無感覚症が呼んだ「退屈だから乱射」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.19 10:16
3月末の京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)、10日の仁川市(インチョンシ)、11日のソウル江南(カンナム)、12日の自由路と鍾路(チョンノ)。ソウル江南警察署が18日に拘束したペク容疑者(42)の犯罪現場だ。
ペク容疑者は最近、ソウルと首都圏一帯を回りながら、高級商店街の売り場のガラス、高価自動車のガラス窓に鉄球を撃って割った疑い(特殊財物損壊など)を受けている。ペク容疑者の犯行道具は「模擬銃」で、半月間に被害を受けた店舗は20-30カ所、自動車は30台余り。検挙直後、ペク容疑者の自宅からはガス式模擬銃2丁と弾倉4つ、BB弾や鉄球などが大量に発見された。検察は共犯がいるとみて追跡中だ。警察の調査の結果、ペク容疑者は自動車のタイヤや付属品を販売しながら生計を立ててきたことが分かった。