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文大統領「慰安婦被害者のために道理を尽くす」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.30 09:09
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韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が29日、日本軍慰安婦被害者の故金福童(キム・ボクドン)さんの焼香所を訪れて弔問した。

文大統領はこの日午後、ソウル新村(シンチョン)セブランス病院に用意された葬儀場に黒い服装で到着した。沈痛な表情だった。文大統領は単独で献花をした後、金さんの遺影を長い間見つめていた。その後、市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」の尹美香(ユン・ミヒャン)代表ら葬儀委員長と握手した。特別な言葉はなかった。

 
続いて文大統領は葬儀室の近くに用意された応接間で喪主と面談した。24分が経過してようやく応接間のドアが開いた。弔客録には「蝶のように軽やかに飛び立ってください。文在寅」と綴った。現職大統領として慰安婦被害者の焼香所に弔問に来たのは今回が初めてだ。

文大統領は喪主との面談で「もう少し長生きされていたら三一節の100周年も見て、米朝首脳会談が開かれて平壌(ピョンヤン)も行けたかもしれないのに」とし「一人また一人と亡くなられている。問題が解決できないまま見送ることになり心が痛い」と話したと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官が伝えた。喪主は「金おばあさんが『最後までやってほしい』『在日朝鮮人学校もずっと助けてほしい』と話していた。『悪い日本』と言いながら日本に対して怒りを表していた」と故人の言葉を紹介した。故人はまた「金正恩(キム・ジョンウン)が早く来なければならない。来たら金で作った金正恩印を作って、統一文書に捺印すると良いだろう」とも話したという。

文大統領は弔問に先立ち、フェイスブックに「歴史を正しく立て直していくことを忘れない。存命中の慰安婦被害者23人のために道理を尽くす」と綴った。故人については「白いチョゴリを着て綿雲が広がっていた14歳の故郷の丘にお帰りになった。本当にご苦労が多かったと思います」と綴った。あわせて「1993年おばあさんの国連人権委慰安婦被害公開証言で、隠されていた歴史がわれわれの私たちの傍に来た」とし「真実と向き合うための勇気を持つようになった」と評価した。

文大統領がこのように「歴史を正しく立て直していくことを忘れない」と記したのは、今後も歴史問題に対する原則を守るという意味だというのが青瓦台関係者の説明だ。最近の大法院(最高裁)の日帝強制徴用賠償判決、日本哨戒機低空威嚇飛行問題などで韓日関係が悪化の一途をたどっている中で、和解の突破口を見つけることがますます難しくなったという見方がある。青瓦台関係者は「大統領の発言には歴史問題では退かないという断固たる意志が込められている」と伝えた。特に、最近韓日間葛藤要素が相次ぐ中、文大統領のメッセージも強くなる状況だ。

両国首脳は6月に予定された大阪20カ国・地域(G20)首脳会議で会う可能性がある。しかし今年上半期には、文大統領が南北関係改善と歴史を正しく立て直す次元で大々的に準備している三・一運動100周年と4月11日臨時政府樹立記念日行事が予定されている。国内政治状況を考慮すると、日本に融和的なジェスチャーを取ることが容易ではない。日本も4月30日に昭仁天皇が退位し、徳仁皇太子が即位する。即位式に先立ち、日本も態度を変えるのが容易ではないという見方が強い。

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