<北朝鮮4次核実験>前回の数十倍の衝撃を予想したが…威力は80%(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.13 09:46
中央日報が入手した「北地域特異信号(地震/空中音波)分析報告書(4)」によると、北朝鮮は2回目、3回目の核実験当時、それぞれ深さ480メートル、330メートルの地下で実験をした。一方、今回は豊渓里核実験場の2番坑道入口(海抜1410メートル)から水平に長さ2060メートルのトンネルを掘り、実験をしたところは頂上付近(海抜2180メートル)を基準に深さ770メートルの地下だ。
センターの資料を受けた政府当局者は「北が3回目の核実験をしたところより深いところを選択したのは、原子爆弾の数十倍にのぼる衝撃を勘案した措置」とし「実際に探知されたデータはむしろ3回目の実験よりも低い強度(3回目の実験の80%)であり、水素爆弾実験を試みたが失敗したという傍証」と述べた。