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【噴水台】タゴールの詩、韓国人好みに仕立て上げたとは苦々しい(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.11 09:59
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英文学者の洪銀沢(ホン・ウンテク)大真(テジン)大学教授が季刊詩専門紙「詩評」冬号に寄稿した「タゴールに対する不便な真実」を見ると疑問の相当部分が解ける。洪教授は考証を通じ、「東方の灯燭」の15行のうち最初の4行は詩というよりメモ形態で1929年に朝鮮に伝えられたものであり、残りの11行は誰かがタゴールの作品「ギーターンジャリ」35節を付け加えて仕立てたものと分析した。しかも「わが心の祖国コリアよ目覚めて下さい」という最後の一節は誰かが「ギーターンジャリ」の原文にもない「コリア」を入れ脚色したものと指摘した。ノーベル賞受賞者の権威に寄りかかったとんでもない“片思い”が日帝時代、そして解放後も長く続いたことになる。

事実タゴールは日本だけを欽慕したのではなかった。日本人対象の講演で「この国(日本)は物質的には進歩したが精神的には退歩している」と苦言を呈したし、軍国主義化傾向も懸念した。彼が「日本がインドにも野心を抱いているようだ。飢えた彼らはいま朝鮮を食い荒らし中国を食いちぎっている」と話したという証言もある。ひとつの側面だけ見るものではない。

80年を超えて続いたタゴールに対する片思い、あるいは誤解は私たちの必要・コンプレックスと外国発の権威に対する盲従が混ぜ合わされた結果だ。厳酷な日帝時代には仕方なかったとして、最近の大韓民国でこれと同様の寸劇が広がらないと誰が壮語できるだろうか。
【噴水台】タゴールの詩、韓国人好みに仕立て上げたとは苦々しい(1)

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