朝日新聞の船橋洋一主筆 「西欧中心の経済秩序の急激な崩壊」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.09 08:44
11日からソウルで開かれる第5回主要20カ国(G20)首脳会議は戦場になりそうだ。為替相場と経済成長をめぐる対立のために米国と欧州連合(EU)、中国はもちろん、韓国・ブラジル・インド・南アフリカなど新興開発国が尖鋭的にぶつかり合うためだ。
朝日新聞の船橋洋一主筆はこのように話す。「西欧中心の世界経済体制と国際秩序が激烈な音を出して崩れている。二極化から一極化を経ていまは多極化あるいはどの極も空洞化する無極化に進むように急激な変化が一時に集中している。これがまさに新世界が奏でるシンフォニーだ」