<浮上する自衛隊>(2)旭日旗を翻してインド洋まで…海上自衛隊の戦力は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.22 11:37
日米新蜜月時代を迎えた自衛隊が速いペースで進化している。有事の際に対応するという名目でパワーと速度を高めている。
陸上自衛隊は機動軍に生まれ変わり、海上自衛隊はすでに旭日旗を翻しながら大洋を航海している。航空自衛隊は北朝鮮の核・ミサイル危機を口実に長距離攻撃能力と弾道ミサイル防衛という「矛と盾」を同時に備えようとしている。アジア・太平洋を越えてインド洋まで行き来する米軍の戦略パートナー、自衛隊の戦力を5回にわけて集中解剖する。
「アフリカ・ジブチの自衛隊拠点を拡張する」。18日、小野寺五典防衛相は海上自衛隊の護衛艦(駆逐艦)のソマリア・アデン湾派遣拠点であるジブチの駐屯地拡張計画を明らかにした。小野寺防衛相はこの日、記者らに「自衛隊の拠点の近隣地域を他の国が借り上げると基地の安全な運営に影響が出る」とし「(中国が)大規模に開発しているのは事実」と述べた。そして「ジブチはアフリカの玄関口で重要な場所」と強調した。